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2007年1stアルバム発売日にギターの浅野祥之が他界するという悲運に見舞われた「ザ・ブルーズパワー」の永井ホトケ隆(vocal & guitar)と沼澤尚(drums)が亡き浅野氏のブルーズへの熱い意志を受け継ぐべく新たに結成した『blues.the-butcher-590213』
(通称:ブルーズ・ザ・ブッチャー)。シアター・ブルックなどでベースを担当しブルーズ・フリークでもある中條卓と、KOTEZ&YANCYなどでファンキーでパワフルなハーピストとして注目されている KOTEZを加えた4ピースで、ザ・ブルーズパワーとはまた違う新しいブルーズを築こうと07年6月から活動を開始。
高円寺JIROKICHIでのマンスリー・ライヴを中心に年間80本近いライヴ・ツアーを行っており、フジ・ロック、ライジング・サン など各地のフェスティバル、イベントにも多数参加している。「ネオ・ヴィンテージ・ブルーズ」と呼ばれるそのサウンドとグルーヴはこれまでの日本のブルーズバンドが作り出せなかったまったく新しいブルーズだ。その強烈なリズム・グルーヴにどの会場も熱狂のダンスホールと化してしまう。また、ゲストにムッシュかまやつ、LEYONA、近藤房之助、鮎川誠、山岸潤史などを迎えた多彩なコラボ・ライヴも行っている。彼らのオーセンティックでありながら新しい感覚のブルーズを是非青森でも多くの人たちに体験してもらいたい。
なおバンド名の「blues.the-butcher-590213」は亡き浅野氏のあだ名ブッチャーと彼の誕生日1959年2月13日に由来している。
■中條卓 ![]() |
■Spoonful(スプーンフル) P-VINE Records PCD-26024 2008年6月20日発売のブルーズ・ザ・ブッチャーの1stアルバム! 結成1年を迎え完成させたのがこの1stアルバムだ。ブルーズ本来の躍動感を発揮するため全曲一発録りされ、ブルーズ衝動が燃え上がるハウリン・ウルフ「Spoonful」「Killing Floor」、爆走するバディ・ガイ「Mary Had A Little Lamb」、咽び泣くオーティス・ラッシュ「So Many Roads So Many Trains」、ミシシッピの十字路が浮かぶロバート・ジョンスン「Ramblin' On My Mind」などブルーズ珠玉の12曲に新たな生命が吹き込まれた(うち1曲はザ・ブルーズパワーのレコーディング・セッションより未発表曲をボーナス・トラックとして収録)。浅野氏の愛用したフェンダー・アンプから放たれる永井のギターはそのディープなヴォーカルと共に滋味深く歌い、KOTEZのハープが激烈にブロウ、ブルーズ・リズムの表現力を極める沼澤のドラムに中條がウッド&エレクトリック・ベースで重厚なグルーヴを敷く。この4人のヴェテラン&トップ・プレイヤーたちがブルーズに真正面から向かいあった王道にして斬新な本作、「ブルーズはカッコいい音楽だ!」ということを感じて欲しい。 |
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■Mojo Boogie(モージョ・ブギ) P-VINE Records PCD-27002 2009年6月3日発売の2ndアルバム 軽快なシャッフルの「I Don't Want No Woman」とヘヴィなスロー「All Of Your Love」はマジック・サム曲。JBルノアーの「Mojo Boogie」 & 「Feel So Good」はバンド一丸で突き進み、スリム・ハーポ「Baby, Scratch My Back」ではゆったりとグルーヴの波に乗る。リトル・ウォルター「Crazy Mixed-up World」&「Off The Wall」ではコテツの歌とハープが大活躍だ。他にも、B.B.キング「Beautician Blues」、Tボーン・ウォーカー「Party Girl」、アルバート・キング「Don't Throw Your Love On Me So Strong」など珠玉の名曲が彼らによって新たな生命を吹き込まれた。ブルーズ・リズムの表現力を極める沼澤のドラムに中條がウッド&エレクトリック・ベースで重厚なグルーヴを敷き、そこに永井の歌うギターとディープなヴォーカル、KOTEZのハープの激烈なブロウが混ざり合う。これがブルーズ・バンド・サウンドの神髄だ。この4人のヴェテラン&トップ・プレイヤーたちがリスペクトとチャレンジ魂を込めて王道ブルースに真正面から向かいあった本作、存分に味わって欲しい。 |
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■Rockin' with Monsieur(ロッキン・ウィズ・ムッシュ) P-VINE Records PCD-18578 2009年9月2日発売のブルーズ・ザ・ブッチャーとムッシュかまやつのコラボ・アルバム その王道にして斬新なブルース・サウンドで話題沸騰のブルーズ・ザ・ブッチャー(永井ホトケ隆×沼澤尚×中條卓× KOTEZ)。「このバンドが日本にいるのが嬉しい!」と彼らに心酔したムッシュかまやつ。近年精力的にコラボ・ライヴを行っていた両者がタッグを組み、満を持して作り上げたのが本作。ただのカヴァー・アルバムで終わるはずがない。沼澤+中條の極上リズム隊に乗り、全曲でサイケにロックにムッシュのギターが暴れ、ホトケのギターとコテツのハープが濃密に絡み合う。ブルース・シンギングを炸裂させるホトケと、飄々とした唯一無二のヴォーカルを聴かせるムッシュの対比も絶妙だ。09年の日本でこんな音を出せるのは間違いなく彼らだけ。ぐっと抑えたテンポで迫るローリング・ストーンズ「Satisfaction」、ビートルズ版でもお馴染み「Be-Bop-A-Lura」、本家ジョン・リー・フッカーばりにぶっ飛ばす「Boom Boom」、B.B.キングとはひと味違う「Rock Me Baby」、KOTEZとの掛け合いも絶妙なスリム・ハーポ「Te-Ni-Nee-Ni-Nu」、ハマリすぎルーファス・トーマス「Walking The Dog」、ハイテンションのスペンサー・デイヴィス・グループ「High Time Baby」などなど。互いにリスペクトしあうb.t.bとムッシュが生んだ、奇跡の一枚だ! 【P-VINE Records/ blues.the-butcher-590213】: http://bls-act.co.jp/artists/bluesthe-butcher-590213 |
